コラム|江戸川区篠崎駅で歯科をお探しの方は歯科 長野屋まで

Columnコラム

お口の衛生環境を守って感染症を予防!

こんにちは。
 
江戸川区鹿骨、篠崎駅エリアの「歯科 長野屋」です。
 
 
むし歯や歯周病も、細菌による感染症の一種です。
 
感染症予防の基本は、お口の衛生環境を守ること。
 
インフルエンザや新型コロナの予防のため、こまめな手洗い・うがいを継続しながら、毎日の歯磨きにも力を入れましょう。
 
 

口内環境を整えて感染症予防!

感染症予防の基本は、毎日の歯磨きです。
 
まずは丁寧な歯磨きで口内環境を衛生的に整えます。
 
そして、定期的に歯科検診に通い、口内環境の管理をしましょう。最適な頻度はお口の状態によって違いますが、3カ月ごとくらいの通院が一般的です。
 
定期検診では、ご自身の歯磨きがきちんと行き届いているかチェックできます。歯ブラシが届きにくいところに磨き残しがあれば、その都度しっかりとクリーニングを行い、清潔に保ちます。
 
自宅でのセルフケアと歯科でのプロケアを継続していけば、徐々に口内の細菌の量が減り、感染症の対策にも役立ちます。
 
 

唾液パワーで感染症予防!

お口の中には、悪い細菌だけでなく、身体に良い働きをする細菌(善玉菌)もいます。
 
善玉菌が働きやすいように、口内環境を衛生的に整えておくことができれば、外部からお口の中に居なかった細菌が侵入しようとしてきた時に侵入を防御するために戦ってくれます。
 
その戦いの立役者となるのが唾液です。
 
唾液は天然のデンタルリンスとも評されるほどで、優れた殺菌作用があります。
 
つまり、感染症を予防するためには、唾液の分泌量を増やすことが効果的なのです。
 
逆に唾液が少なくなってしまう、いわゆるドライマウスのデメリットとして
・口臭がひどくなる
・食べ物が飲み込みづらくなる
・歯周病やむし歯のリスクが高まる
・自洗浄作用が働かなくなり、外からの菌の侵入に弱くなる、等が挙げられます。
 
 

セルフケアで唾液を増やそう!

唾液が減って口内が乾燥するドライマウスは、50代以上に起こりやすい傾向があります。しかしながら近頃では、加齢だけが原因とは限りません。
 
あまり噛む必要がない柔らかいものが中心の食生活を送っていると、年齢に関わらずドライマウスになることがあります。ドライマウスを予防するためには、以下のことに気を付けてみてください。
 
食事は、よく噛むようにしましょう。噛めば噛むほど、唾液の分泌量が増えます。
 
唾液腺マッサージなどのセルフケアを行い、唾液をたっぷり分泌させましょう。主な唾液腺には、耳下腺、顎下腺、舌下腺があります。お風呂上りや寝る前など、リラックスしながら、指先でくるくる回すようにマッサージします。
 
定期的に歯科検診&クリーニングに通いましょう。セルフケアの方法、正しい歯磨きのやり方など、何でも気軽に相談してください。

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