2021年1月12日
歯科長野屋で御座います。
今回は口腔内環境に関してです。
昨今の肺炎に関して言われているのは、口腔内の細菌も少なからず関与しているというもの。
口の中には常にばい菌がいます。多い時もあれば少ない時もあります。口の中に自信がある方でも必ずばい菌はいます。そのばい菌の中でも、強いものもいれば比較的おとなしいものもいます。
また、その細菌たちは息を吹けば飛んでいくし息を吸えば肺に入ります。
環境の悪化した口腔内(虫歯がいっぱいあったり、汚れがべったりついていて歯周炎が進行していたり)にはかなり多くのばい菌がいます。このばい菌が肺炎を二次的に悪化させてる可能性があるとも言われています。
つまり、口の中の環境を整える事は、肺炎の重症化率を下げる一助となると考えます。
歯科受診は不要不急ではありません。むしろすすんで歯のクリーニングを受けたほうが良いと個人的には考えます。
皆さん、近くの歯科医院にて口腔内環境を整えましょう!