コラム|江戸川区篠崎駅で歯科をお探しの方は歯科 長野屋まで


こんにちは。
江戸川区鹿骨、篠崎駅エリアの「歯科 長野屋」です。
「CMや広告でよく見かけるけどキシリトールって何?」「ガムでしょ?本当にむし歯予防に効果あるの?」など、いろいろな疑問があると思います。
ズバリ、結論から申し上げますとキシリトールは、正しく利用すれば むし歯予防に効果がある といえます。
ただし、いくつかの注意点があります。今回はそんなキシリトールについて、知っていたら得をする豆知識をお伝えします。
キシリトールは、天然由来の甘味料で、主に白樺(しらかば)などを原料としています。
身近な食べ物では、イチゴやカリフラワーといった野菜やフルーツにも含まれています。
砂糖と同じくらいの甘味があるのにカロリーが低く、むし歯菌のエサにならないので、むし歯を作りません。
キシリトールは安全な食品添加物として厚生労働省の認可をうけており、世界保健機関(WHO)や 国連食糧農業機関(FAO)もむし歯予防の効果を認めていて、予防ケアのために積極的に役立てることを推奨しています。
●むし歯菌の数を減らす
むし歯菌は、食べカスに含まれた糖分をエサにして「酸」を作り出します。この酸が歯の表面を少しずつ溶かし、むし歯を進行させます。
ところがキシリトールは、糖アルコールの一種ですが、いくら取り込んでもむし歯菌のエサにはなりません。むし歯菌は繁殖できず、やがて数を減らします。
その結果、むし歯菌が少ないお口の環境に変えていくことができるのです。
ただし、即効性はなく、効果を感じられるまで数カ月~数年かかりますので、根気よく続ける必要があります。
●歯を強化する
私たちが食事をするとお口の中は酸性に傾き、歯からカルシウムなどのミネラル成分が溶け出しやすい状態になります。
そこで唾液パワーが働き、唾液に含まれるミネラル成分がエナメル質を修復する「再石灰化」が行われます。
食後にキシリトールガムを噛むと、唾液の分泌が活発になるので再石灰化が促進され、歯の強化につながります。
砂糖などの甘味料が含まれていない、できればキシリトール100%配合の「歯科専売用」のタイプを選びましょう。
一般のお店ではあまり見かけませんが、インターネット通販などで手に入ります。
歯科医院でも取り扱っていますので、スタッフにお声がけください。
摂るタイミングは、1日3回毎食後が基本です。むし歯になりやすい人は、間食後と就寝前にもプラスするとよいでしょう。
キシリトールガムの場合は5分以上噛んでください。
歯垢を落としやすくするためには歯磨きの前に、歯の質を強くするためには歯磨きの後が良いでしょう。
ただしキシリトールは、一度に過剰に摂取しすぎると下痢になることがあります。用法を守り、取りすぎに注意してくださいね。
キシリトールガムは、子どものむし歯予防ケアにもプラスできます。
小さいお子さまは、ガムを飲み込んでしまう恐れがありますのでお気を付けください。誤飲防止には、タブレットタイプもおすすめです。
しかしながら、むし歯予防の基本は毎日の歯磨きです。
定期的な歯科検診とともに、毎日の正しい食生活と、適切な歯のブラッシングをしっかり行ってくださいね。
いつものお口のケアにキシリトールをプラスして、楽しくむし歯を予防していきましょう!